注文住宅
注文住宅のおすすめポイント
・こだわりを表現できる
建売住宅では、間取りや設備など思い通りにはいかず、どうしても画一的な建物になってしまいます。
リフォームでは限界があるため、注文住宅のように細部までこだわることは難しいと言えます。
一方、注文住宅では真っ白の状態から理想の住まいを具現化でき、こだわりの部分を思うままに表現して自由に発想できるのが何よりも大きな魅力です。
理想を形にするのは簡単ではありませんが、技術力の高い専門家がいれば、満足の行く家を建てることができます。
・建設現場を見学できる
建売住宅は売主業者のプランの上で建てられる住宅で、すでに家が建て終わった後に物件として紹介されることの方が多いため、着工時から建築の様子を確認できることはほぼありません。
しかし、注文住宅ならば自由に現場を見学することができます。しっかりとした工事が行われているか不安に思われる場合でも、工程を確認できれば安心してご利用いただけます。
・建設予算を調節できる
建売住宅の設備や内装などは一般的に平均点のグレードで、最初から売主業者の売りたい価格帯に収めることからスタートしますので、万人受けしやすい内容が優先されます。
特に設備や内装は量産品でリーズナブルなものになり、全体にメリハリがなく無難で落ち着いた物件が多いです。
一方、注文住宅では施主のこだわりを反映させることができますので、予算をかける部分はかけて、抑える部分は抑えるというコストコントロールがしやすく、建設予算を調整できるというメリットがあります。
注文住宅のご提案
ご注文いただければ、お客様のこだわりを実現させるお手伝いができます。
多くのお客様が要望される部分または、是非こだわった方が良い箇所について具体的なご提案例をご紹介します。
水回り
キッチンや洗面所・バス・トイレなどの水回りは毎日使う場所なので、しっかりと設計したい箇所です。
使いにくい点があるとと快適な生活が送れなくなってしまいます。
特にキッチンの収納スペースやバス・トイレの汚れは不満になりやすいので、事前にしっかりと打ち合わせを行うようにしています。
・なるべく一か所に集中
水回りは生活動線的に近い場所に配置することが望ましく、給排水設備工事にも関係しますので、まとめた方がコストも抑えられます。
・音の伝わり方に配慮
水の音は家の中で響きやすく、特に排水音は耳障りな騒音になりやすいため、寝室やダイニングとの位置関係が重要です。
2階の排水音が1階にまで聞こえることも多いので、快適性を保てる距離が必要です。
・キッチンを明るく便利に
リビングは生活の中心とも言えますが、付随するキッチンも重要です。
お子様のいらっしゃるご家庭なら炊事をしながらリビングを見渡せたり、収納スペースを活用して効率よく料理したりできる、明るく充実したキッチンにすることが大切です。
・バスやトイレは機能性＋デザイン性重視
バス・トイレは衛生的かつリラックスできる空間であることが理想なので、デザイン性にもこだわることも重要です。
また、健康面に気遣うために空調などの設備にも注目しましょう。
収納
収納スペースは必要不可欠でありながら、実はあまり造り過ぎないことも大切なポイントです。
また、奥行があり過ぎる収納スペースは使い勝手が悪く、奥がデッドスペースになりがちなので注意が必要です。
・壁を利用した収納
おすすめは壁面を広く使う収納スペースで、奥行を浅く面積を広く設けることができ、住宅の柱や梁との段差を利用することも可能です。
・床下を利用した収納
1階であれば、任意の場所に床下収納スペースを設けることができます。
また、キッチンに設けると食料品の貯蔵が便利になり、脱衣場などにあれば洗剤や掃除用具の収納などに役立ちます。
・天井を利用した収納
トイレなどは天井高を必要としませんので、つり棚収納を設けるのがおすすめです。簡易的なものでも空間を無駄なく利用できます。
・階段収納
2階建て以上の住宅であれば必ず発生する階段下のスペースは、非常に有効な収納スペースになります。
すぐに取り出しやすい位置なので、シーズン物の収納などに便利です。
